8/10から8/15までお盆休みで滋賀に帰省した。今回は双子の片割れのKEも静岡から帰ってくるので久しぶり会えた。しかし、ときどき電話で話しているせいかそれほど会ってないような気がしない。到着初日は女房が愛してやまない宝塚だが、すでに退団している星組・安蘭けいに惚れ込んでいたが、そのお母さんと懇意にしていたが昨年なくなられ、そのお墓に行きたいというので同行した。そのお墓は京都の東福寺の近くにあるお寺で名前は万寿寺といい、門構えは禅宗のお寺らしく鐘つき堂のような堂々とした門で京都第二赤十字病院の道路を隔てたまえにあった。京都の檀家の寺としては敷地の広いお寺で庭もよく手入れがよく届いていた。
玄関を開けると70代後半の上品な現ご住職のお母さんと思われる方が応対してくれて若奥さんが位牌の保管庫から佛さんの前まで持ってきてくれ、拝んだ後、また位牌を保管庫に納め、その保管庫までご案内いただいた。女房はよほど親しかったらしく涙を流して私には聞こえない声で口の中で何かをもごもごと話していた。
お参りを終え門の外へ出ると女房は胸のつかえがおりたかの如くさわやかな顔をして一言、一緒について来てくれてありがとうと言った。
2日目の8/12には眼鏡を買いに栗東駅の前のスーパー内にある三城にいった。長年眼鏡をかけているので眼鏡の重みで鼻が陥没したようで息もこころもちしにくくなったので、ガラスからプラスチックに買い換えることにした。眼鏡の枠を選ぼうとしたが最近のは従来のより横は変わらないが縦が半分ぐらいのものばかりであった。私がとまどい躊躇していると、店長が近寄り、今かけているのと同じようなものを出しましょうかといって出してくれた。度数は従来のモノでプラスチックをお願いした。前もここで買ったので、データベースが残っているらしく何も眼を検査せず8/13にできあがる旨、告げられた。
8/13はインターネットで探した中古車を見に行った。当初、新車を探していたがもう、何年も乗れないのに150万も出すのに躊躇した。ちょうど都合のよい車があったので出かけることにした。その車はトヨタのヴィッツで1000cc,平成16年型、4万km、車検も2年付いていた。応対してくれた方が内子出身でぶっちゃけこの車は買っていい物か問うたところ、買い換え車で自分も何回か乗ったが非常によい買い物だと勧めてくれたので即刻買うことにした。家に帰って女房に言うとそんなに急がなくてじっくり調べてからしたらよかったのにと小言をいわれたがそれほど怒った様子でもなくほっとした。
8/14はkeの運転で大石鹿跳橋の近くの母親が入っている施設にいった。血色もよく、施設の方がよくしていただけるので元気な様子である。ただ昔のことはよくわかるが2~3分前のことがわからない。幸い私の名前はまだ覚えていてくれ安堵した。先ほど買ったおみやげを渡すと早速練習問題に取り組んでいた。食べる土産よりもこういうモノがうれしいと殊勝なことを言う。ひとしきり、近況を報告し帰路についた。